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原料粉はお米です

コメがパンになりました。
 ずらりと並んだおいしそうなパンやラーメン、パスタの数々。
 実はこれ、全部お米からできているんです。
 これは、新しく開発された「微細粉技術」により、お米を小麦粉同様の加工性に優れた粉末にできることが可能になったからです。
 そしてこの粉は、日本の多様化する食文化に対応し、米離れ・米余り・減反政策など山積する農業問題や21世紀に予測される食料不足を解決するための重要な存在になるでしょう。
 あらゆる可能性を秘めたこの米粉が明日の食文化を支えます。


<お米パンの基礎知識>
(1) パンの原料粉は粗子が細かく、タンパク質や油脂類と親和性の高い性質を有することが必要となります。
新潟県で開発された酵素利用製粉では、酵素を利用して米の組織を分解してから製粉する製粉法により、これらの性質を持った微細な米粉が製造可能となりました。
(2) また、小麦に含まれるタンパク質からパン生地を作る段階で生成されるグルテンは、パンづくりには欠かせないものですが、米粉からは生成できないことから必要なグルテンは製粉の調整の過程で添加されています(15〜20%の小麦のグルテンが添加されています)。

日本の食料自給率の向上を目指します。
世界の中で異常に低い食料自給率(世界178カ国・地域のうち日本は135番目)を40%から45%に向上させる運動に寄与致します。

米離れ、コメ余りに見られる農業問題に貢献します。
パンや麺類としての利用価値か高まれば、粒食としてしか利用していなかった米の大幅な利用拡大がはかれるでしょう。
また、減反政策にも−石を投じることになるのではないでしょうか。

パン・麺類など多様化する食文化に対応します。
お米を粒として消費するには限界がありますが、米粉にしてパンや麺類の原料にすれば、多様化する食文化に対応しながら、米需要は飛躍的に拡大するでしょう。

次世代を担う子供達にかけがえのない共有財産を。
日本の自然条件に最も適したおコメをパンや麺類の粉食代替にする事で、次世代を担う子供達により安心・安全な国産品による「食糧安全保障」を大切な共有財産として残したいのです。

米の新たな需要開発に取り組みます。
米を従来の粒消費中心の粒食文化に加え、小麦粉に並ぶ粉食文化として世界に共通する素材として二極分化普及させる事を目指しています。

パウダーライスの明日を応援してください。
多様化する食文化に対応すると共に、食料事情の改善にも役立つパウダーライス。その美味しさをお米の生産者の方にも消費者の方にも知っていただき、ぜひ、みなさんでパウダーライスの明日を応援してください。次世代を担う子供達に日本の「食糧安全保障」を大切な共有財産として残したいのです。


米ワールド21普及協議会



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